気軽に子どもと楽しもう!野毛山動物園は入園無料

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新型コロナウイルスの影響で記事の内容と異なる場合があります。ご来園ご来館の前に公式ホームページをご確認ください。

野毛山動物園って?

野毛山動物園は、桜木町駅からほど近い横浜市西区の小高い丘の上にあり、みなとみらいを望むことができます。今年で70周年を迎えた昔から地元の人たちに親しまれている動物園です。

全ての動物をゆっくり見ても2時間もあれば1周することができる、あまり大きな動物園ではありませんが、入園料が無料ということもあり、平日でも多くの方が気軽に来園しています。

基本情報

開園時間:9:30〜16:30(入園は16:00まで)
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※5•10月は無休
入園料:無料
公式ホームページ:https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

アクセス

電車

桜木町駅(JR・横浜市営地下鉄ブルーライン)からは徒歩約15分、日の出町駅(京急線)からは徒歩約10分と歩いて行ける距離にあります。動物園の手前はしばらく長い登り坂が続くので、小さな子どもを連れて歩いたり、ベビーカーを押して登ったりするのは少し大変かもしれません。

バス

横浜市営バス89系統 ぶらり野毛山動物園BUS「一本松小学校」行きを横浜駅(東口)または桜木町駅(東口)より利用することもできます。「野毛山動物園前」で降りれば動物園は目の前です。歩くのが少し心配な方は利用するのもいいでしょう。

野毛山動物園には専用の駐車場がありません。入園口から横浜市中央図書館方面に200mほど坂を下ったところに有料駐車場がありますが、30分200円(土日祝日300円)と少し高めです。満車になってしまうこともあるのでご注意ください。

自転車・バイク

入園口の向かいに無料の駐輪場があります。こちらも登り坂が続くので電動自転車でないと大変かもしれません。

無料でも十分楽しめる動物園

ライオンやキリン、レッサーパンダと動物園で人気を集めている動物も見ることができます。また、珍しい亀などがいる爬虫類館も爬虫類ファンからは人気があります。

野毛山動物園といえばモルモットやニワトリなどのふれあい体験が人気でした(残念ながら現在は新型コロナウイルスの関係でお休み)。さわることはできませんが、ふれあい広場の外から動物たちの様子を見ることができます。

どうぶつたちのお食事というイベントも毎日開催しています。回数は多くないので、どうしても見たいという方はホームページで時間を確認して、時間を合わせて来園するといいでしょう。

現在、ホッキョクグマは飼育していませんが、動物がいない獣舎や展示場の中に入って見ることができます。動物園の裏側を飼育員や動物の気持ちになって見ることができます。

親子連れに優しい施設

入園口の脇にはコインロッカーがあります。お買い物や観光の帰りに寄るときには助かります。

授乳室もあります。給湯器や電子レンジもあります。

園内各所にトイレがあります。子ども用のトイレやおむつの交換台もあって小さな子ども連れの家族に嬉しい設備が揃っています。

園内も坂(一部階段も)が多く、ベビーカーが邪魔になってしまうことも。また、駅から野毛山動物園までもかなり長い上り坂が続くので、入園時にもうベビーカーを押すのが嫌になってしまっているかもしれません。そんな方のためなのか、入園口の脇にはベビーカー置き場があります。

逆にベビーカーを使いたい方のために無料のベビーカーのレンタルもあります。

休憩スペースや芝生広場、売店、飲食店もあります。お腹が空いてしまったらお昼ごはんや軽食、おやつを食べることもできます。

お散歩やお出かけのついでに気軽に行ける動物園

野毛山動物園には、無料で滞在時間もあまり長くなりすぎない動物園だからこその楽しみ方があります。

近所の方であれば、公園にお散歩に行くような感じで野毛山動物園を楽しむことができます。また、動物園は野毛山公園という大きな公園の一角にあり、動物園を楽しんだ後に公園で遊んだり、ピクニックをしたりすることもできます。

観光やショッピングで有名なみなとみらいエリアからも近く、周囲にはたくさんの飲食店もあります。みなとみらいに行く前や帰りに行ったり、ランチやディナーの前に行ったりすることもできます。お母さんだけショッピングでお父さんと子どもたちは動物園に・・・。なんてパターンもありそうですね。

気軽に楽しめる野毛山動物園に行ってみよう

入園無料なので短い滞在時間でも全く損をした気分にならないのはいいですね。施設も充実していて、気軽に様々な楽しみ方ができる野毛山動物園にみなさんもぜひ行ってみてください!

この記事を書いた人
北川 健史

麻布大学で動物人間関係学を学び、馬が子供の発達に与える影響について研究。大学院(修士)を卒業後は、(株)Animal life Solutionsで勤務し、馬と小動物のふれあい広場の運営に携わりながら、大学、専門学校等での講師やドッグトレーナーとしての仕事にも従事する。

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