アクアパーク品川ってどんなところ?
2005年にオープンした品川駅からすぐの場所にある水族館です。開館当初から「エプソン品川アクアスタジアム」→「エプソンアクアパーク品川」→「マクセルアクアパーク品川」(2020年現在)と名前が変わっています。度々名前が変わっていますが、なくなったりはしていません。同じく品川区内にある「しながわ水族館」とは、別の水族館ですのでご注意ください。アクアパークは品川駅が最寄り駅、しながわ水族館は大森海岸駅が最寄り駅です。
平均の滞在時間は、1時間半から2時間半程度です。規模としては大きくないですが、屋内型の遊園地や多種多様な水槽、イルカのショーを楽しむことができます。館内にはレストランがないので、しっかりと食事をとるなら水族館の外の周辺施設になります。少し豪華にホテルバイキングや駅ビルなどのレストランがたくさんあるので選択肢には困りません。
館内の「コーラルカフェバー」ではアルコールが販売されています。メニューもオランダの緑色の缶が印象的な「ハイネケン」、アイルランドの黒ビール「ギネス」、ロシアを代表するカクテル「スミノフアイス」といったものが売られています。お酒を飲みながら館内を見て回れるのも、アクアパークならではの楽しみ方です。子どもたちが行っても楽しいですが、デートで行く方も多い印象です。たまにはパパママもデート気分を味わってはいかがでしょうか。
アクアパーク品川のおすすめポイント
水、音、光が楽しめる「イルカのショー」
アクアパークといえば、やはり「イルカのショー」です。円形のプールを囲うように観覧席があり、360度どこから見ても楽しめる珍しい形のショースタジアムです。前列は、しっかりとプールのお水がかかるのでご注意。ぜひ濡れたいという方や迫力を楽しみたい方には前列をおすすめします。
アクア―パークのイルカショーが他のイルカショーと違うところは、「音と光」です。上から流れ落ちる水に光を当てたり、映像を投影したりすることによって幻想的な空間になっています。
水族館の人気者たち
アクアパークの生き物たちは「ペンギン」や「アシカ」「カワウソ」「カピバラ」といった人気の動物、砂の中からニョキと体を出しているのがかわいい「チンアナゴ」、色とりどりのきれいな熱帯魚たちがいます。
幻想的な癒し空間
さらにカラフルな照明を当てられた様々な種類の「クラゲ」たちには、時間を忘れて癒される空間です。幻想的な空間は、「映える」写真が撮れること間違いなしです。実はクラゲの飼育・繁殖ってなかなか大変らしいです。飼育員さんの努力に感謝ですね。
この水族館では水槽に魚や生き物の名前や説明文がほとんどないのが特徴的です。そのため、水槽がシンプルにまとめられているのでとてもおしゃれです。それでは、どうやってお魚の名前を調べるのか。そこで活躍するのが「LINNÉ LENS(リンネレンズ)」というアプリです。アプリを起動してスマートフォンをかざすと、生き物の名前や生態、お魚だったら暮らしている水深などを詳しく見ることができます。ネット環境の良い場所で、事前にダウンロードしておくのをおすすめします。無料のお試し版は、1日10種と制限がありますが、導入施設では制限なし、無料で使えます。導入施設も順次拡大中のようです。
駅から2分!アクセス抜群!
館内の生き物や施設ではないですが、他の水族館と比べても格段にアクセスが良いことも特徴の一つです。品川駅は、東海道線、京浜東北線、山手線、京浜東北線などのJR在来線や京浜急行線、さらには東海道新幹線が通る主要駅です。そんな大きな駅から徒歩約2分で着けるのは魅力的です。首都圏や関東の方にもおすすめしたいのですが、名古屋や関西方面の方にこそおすすめします。旅行で空いてしまいがちな、行った日や帰る日のちょっとした時間でも楽しむことができます。駅から近いので、新幹線の時間ぎりぎりまでゆっくりできるのはうれしいですね。ちなみに、京浜急行を使えば羽田空港まで15分とアクセルは便利なので、飛行機までの時間を有効に活用できます。楽しみ過ぎて、乗り遅れるなんてことにならないでくださいね。
アクアパーク品川の基本情報
アクセス
営業時間
【平 日】10:00A.M.~6:30P.M.(最終入場は6:00P.M.)
【土休日】10:00A.M.~8:00P.M.(最終入場は7:00P.M.)
※時間が変更される場合がありますので、ご注意ください。
休館日
年中無休
入館料
おとな(高校生以上) 2,300円 年間パスポート4,400円
小・中学生 1,200円 年間パスポート2,300円
幼児(4才以上) 700円 年間パスポート1,300円
2回行けば、年間パスポートの方がお得です。
公式サイト
アクアパーク公式サイト http://www.aqua-park.jp/aqua/