動物図鑑|シマウマ

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シマウマ ふしぎな頭ののっけっこ

基本情報

動物名|シマウマ(Zebra)
学 名|Equus zebra(ヤマシマウマ)
    Equus quagga(サバンナシマウマ)
    Equus grevyi(グレビーシマウマ)
分 類|奇蹄目ウマ科(ウマの仲間)
大きさ|体高:105~155センチメートル
    体重:175~430キログラム
エ サ|丈の低い青草、木の皮、根
寿 命|野生下:18~20年
    飼育下:およそ30年
生息地|アフリカ東部、南部、南西部の砂漠や草原、山岳地帯

シマウマの生息地

シマウマの生態

シマウマのくらし

シマウマの闘争

シマウマの生活

アフリカのサバンナと呼ばれる草原や山岳地帯に生息します。 同じ場所でくらすこともありますが、基本的には決まった棲み処を持たず、草が枯れると別の場所に移動して生活します。

・シマウマの群れを「ハーレム」と呼びます。基本は1頭のオスと5~6頭のメス、その子供たちの家族でくらしますが、家族のいないオスだけでくらすことや、家族が集まって大きな群れになることもあります。

・シマウマは生きている限りずっと、眠る場所や水場、草地の間を何キロメートルも歩き回り続けます。

・サバンナの草原に生息するグレビーシマウマやサバンナシマウマと違い、ヤマシマウマは山岳地帯に生息しています。

シマウマの群れ

オスは5歳位になると自分の群れを作ろうとします。群れを作ったり、より大きくしたりするために、他のシマウマの家族から若いメスを奪い、連れ出します。

・群れの中の最年長のメスが食事と寝る場所、水場を決めます。

・リーダーとなったオスは子供を増やし、群れをまとめ、ライバルに奪われないようにし、猛獣から守ります。普段はリーダー格のメスが生活のリズムや進む方向を決めるが、危険が迫ると、オスが群れの先頭に立ち、群れを守ります。

・子どもが産めるようになった若いメスは別の群れのオスに連れ去られてしまうことがあります。オスはすでに自分の群れがある場合はメスをそこに入れ、そうでなければメスと新しい群れを作ります。新入りのメスは、初めは他のメスから冷たくされますが、仲間に受け入れられるまでリーダーのオスはそのメスを守ります。

・大人のメスのほとんどは同じ群れに残り、リーダーのオスが交代すれば新しいリーダーに従います。

シマウマの天敵

天敵はライオンやチーター、ハイエナなどの肉食動物で、捕食される側のシマウマは常に天敵の肉食動物から狙われています。

・敵から逃げる時には、時速60キロ程のスピードで走ることができ、敵が追うのをあきらめるまで走り続けます。

・敵を見つけるとシマウマの群れはそのまわりに半円を作り、敵から目を離しません。群れが襲われると、シマウマたちは一緒に逃げます。子どもたちは群れの真ん中を走り、オスは群れを守るため、いつも一番後ろを走ります。

シマウマの食べ物

食べ物を十分に取るため、1日の6~8割の時間を食事に費やします。普段は短い青草を食べますが、乾季になると背が高く固い草や、木の皮、根も食べるようになります。

・他にも、ミネラルを補うために、塩分を含む土や岩のある場所にも頻繁に行きます。

・サバンナの草食動物の中で最も水を必要とする動物がシマウマです。乾季になると食べ物に含まれる水分が少なくなるので、毎日水場で水を飲みます。

シマウマのからだ

頭を乗せる2頭のシマウマ

シマウマはウマ?

ウマとついていますが、実はウマよりもロバに近い動物です。

・大きく分けるとグレビーシマウマ、サバンナシマウマ、ヤマシマウマの3種類にわけることができます。体の大きさや生息地、シマ模様にも違いがあります。

・ウマやロバと交尾ができ、子どもが生まれることもあります。

・1番体が大きいのはグレビーシマウマで、体高はおよそ1.5メートル、体重は430キログラム程です。

・1番体が小さいのはサバンナシマウマで、体高はおよそ1~1.4メートル、体重は大きい個体でも350キログラム程しかありません。

シマウマのシマ模様の役割

全身が白と黒のシマ模様で、たてがみや尻尾までシマ模様になっています。1頭ずつ模様が違うのでお互いに仲間を見分ける目印になり、人間の指紋のような役割を持っています。

・地肌は濃いグレーの様な色をしており、シマ模様にはなっていません。

・白と黒のシマ模様である理由には以下の様な説があります。

①シマウマたちが集まると模様が混ざり、1頭ずつの姿がぼやけて敵の目をごまかすのに役立つ

②黒い部分と白い部分の温度差で空気の渦を発生させ、体温を下げる役割がある(同じ場所に生息する哺乳類より体温が低いと言われ、暑い地方に生息するシマウマの方がシマの数が多い)

③ウマ科の動物に寄生する吸血性のハエやアブはシマウマの生息地にたくさんいるが、野生の馬よりもシマウマの方が被害は少ないので虫よけの役割がある(近年の研究では最有力説)

シマウマのシマ模様の違い

グレビーシマウマ、サバンナシマウマ、ヤマシマウマには、それぞれシマ模様のある場所や太さやに特徴があります。

・動物のシマ模様は、頭を上にした時の向きで横シマか縦シマか決まります。

・シマウマの体の模様は4本の足を地面につけている状態では縦シマに見えますが、頭の向きを上にした時の、体は横シマ、足は縦シマが正解となります。

グレビーシマウマ

グレビーシマウマ

サバンナシマウマ

サバンナシマウマ

ヤマシマウマ

ヤマシマウマ

シマウマの赤ちゃん

赤ちゃんの毛は体を冷やさないために長くてふわふわしています。大きくなっても体の模様が変わることはありません。

・子どもは大人よりも毛の色が茶色っぽいので、シマ模様がぼんやりして見えます。

・生まれて間もなく歩き出すので、蹄が固い状態で生まれてきます。生まれる時にお母さんの体を傷つけないように蹄の先には柔らかいチーズの様なカバーがついていますが、立ち上がるとぽろぽろと剥がれ落ちていきます。

・生まれてから1、2ヵ月で、少しずつ草を食べ始め、7ヵ月程でお乳を飲まなくなり、草だけを食べるようになります。

・生まれた時の体重は30~35キログラムですが、子供の成長は早く、生まれてから2ヵ月程は毎日500グラム程、体重が増えます。

シマウマの鳴き声

仲間に危険を知らせる時に「ヒホーヒホー」と大きな声で鳴きます。

・姿は馬に似ていますが、馬の様のように「ヒヒーン」とは鳴きません。

・シマウマは色々な声で鳴きます。呼び合う声は犬の吠える声やロバの鳴き声に似ており、危険が迫ると短く甲高い声を上げます。

・声だけではなく、姿勢や尾の位置、耳の向き、頭の動きや表情でも感情を表します。

教えて!飼育員さん!

動物園に行ったら、シマウマのこんなところに注目してみて!

飼育員
飼育員

かわいらしい顔をしていて、走り方がとてもきれいです。しっぽや足先までしましま模様をしているのでよく観察してみてくださいね。また、ロバの様なちょっと変わった鳴き声で鳴きます。

シマウマの飼育はどんなことが大変?

飼育員
飼育員

臆病な動物なので、初めて見るものやいろんなことにすぐ驚いてしまいます。そのため、いつもと違うものはなるべく見せないようにしたり、音を急に出したりしないように気をつけています。他にも、大人のオス同士が出会うと喧嘩してしまうので近づけないようにしています。

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